キャンプにはいろいろな楽しみ方があります。
その中でも今回は、必要最低限の道具であとは現地調達という非常にコストのかからない『サバイバルキャンプ』についてご紹介します。
どこまでをサバイバルキャンプと呼べるかは人それぞれなので、この記事では私なりのサバイバルキャンプを原点として話します。
サバイバルキャンプの良さ
必要最低限の装備でキャンプを楽しむので、比較的荷物は少ないですし、食料も人によっては現地調達という人もいます。
キャンプという括りで見ると一番自然に溶け込んでキャンプを楽しめるスタイルです。
ただこれはサバイバルとは違うので、ある程度の道具(タープやテント、イスなど)は持っていきます。
そこは人それぞれだと思いますが、最近はブッシュクラフトといって、自然のもので今必要な、快適にするために必要な物を作るといったことが流行っています。
特に焚火周りの手入れが面白くて、どのように鍋を火にかけたらいいのか、上から吊るしたいので何か作るかなど…
身の回りの環境をすべて自分で作り上げていくので、自分だけの世界に来た感じがして楽しいです。
必要な道具一式
リュック
なるべく外付けが出来るものを選びましょう。
テントやナイフなどはいちいちカバンの中から取り出すのは面倒ですし、基地についてすぐ取り出せるほうが楽です。
中でもミリタリー系のバックパックは、見た目はもちろん外付けしやすいモールも多く取り付けられておりサバイバルキャンプにはもってこいの性能です。
中でもサイバトロンのバックパックは特に人気で、こちらのバックパックはかなりの収容量といろいろと外付けがしやすい仕様になってます。
ナイフ
ファイヤースターター
あくまでもキャンプですので、木をすり合わせたり鉱石を叩いたりして火は起こさなくてもいいです。
ファイヤースターターは、削るだけで火花を簡単に散らしてくれますので、あとはティッシュや麻紐をほどいたやつなどに着火すればOK。
ただ意外と難しいという方もいますので、最初は保険でマッチ棒を持っていくことをお勧めします。
火おこしに関しては、このやり方が一番サバイバル感が出ます。
タープ
もちろんテント・タープどちらでもいいのですが、サバイバルキャンプですのであまり高いテントは買わないようにしましょう。
結構雑に扱ったり、普通のキャンプ以上に汚したりしますので。
なのでとりあえず雨風、日光さえ遮るものがあればいいので、最悪ブルーシートでも構いません。
こちらのテントはポンチョテントといわれ、切ることができますので持ち運びもかなり楽ちんです。
また芯のポールが無くても、その辺に落ちている長くてしっかりした木の棒などで立たせることができるため、サバイバルキャンプとしてはポイントの高い部分です。
ロープ
テントが無いとき、ブルーシートなどの一枚の布を雨避けにする際に使ったりします。
また手製のトライポットや薪を結んだりと、いろいろなところで役立ちますし、アイディアの幅も広がります。
中でも麻縄は、解くと火口にも使えるためおススメです。
調理器具
基本的には焼ければなんでもいいと思います。
魚やお肉は、木の棒な刺したり、その辺に落ちてる石とかで焼いたりする人もいますが、衛生面上大丈夫とは言い切れないので、ここではちゃんとした調理器具を使うことをお勧めします。
トランギアのメスティン自体は数多くのキャンパーさんに評価されているおススメの道具です。
ご飯も炊けるので、これ一つでなんでもできます。
焚き火でそのまま焼くと煤で真っ黒になったりしますが、それがまた味として残るのが最高です。
まとめ
今回は、私がおススメするサバイバルキャンプ道具として紹介しましたが、サバイバルキャンプは一般的なキャンプより事故は起こりやすいです。
自分の出来る範囲のキャンプをおすすめします。
本当に怪我だけはしないように、念のため救急セットは持っていきましょう。
森の中には危険な虫や植物が潜んでいますので注意してください。
サバイバルキャンプはどこで行えばいいのかとゆうことなのですが、ほとんどの日本の山や川は国が管理していたり、しらない人の土地だったらします。
事前に管理者に許可を頂いてから行いましょう。