季節は冬に入りまして、キャンプで薪ストーブを使う方も多いと思います。
私も新たに薪ストーブを購入しました。
今回使用するものは、新保製作所さんの薪ストーブです。
外で使う薪ストーブの中では結構大きいですので、車での運搬が基本になります。
ただその分中が広いので、いろいろ調理ができないかな~という冒険心もありこのストーブを選びました。
www.maki-stove.jpさて今回は、薪ストーブ内調理ということで某どこかのランボーさんという方がおススメしていたサバイバル料理を参考にしました。
ただしそれは「鳥丸々一匹」を使ったものなので、今回は簡単に手に入るスーパーなどに売ってる鶏もも肉を使います。
用意するもの
・鶏もも肉 1枚(部位はお好きなもので)
・玉ねぎ 1/2玉
・塩 適量
・コショウ 適量今回は超シンプルに塩コショウのみの味付け。玉ねぎの甘味がカギとなります。
キャンプで調理となるとなるべく減らしたいのがゴミ。
そして買いすぎないことですね。変に凝りすぎていろいろ買って、結局余って家でも使わなくなるというのが結構ありがちです。
シンプルでうまい料理を知っておくと、いざというとき役に立ちます。
1、玉ねぎを半分に切って薄切り
切り方のコツとしましては、繊維を断ち切るように切ります。
最初に切り落とした玉ねぎの上か下の部分からスタートです。
こうすることで繊維が切れてより玉ねぎの味が出ます。
生で食べると辛いですが、火を通すことで甘みに代わり、それがチキンにもしみ込みます。
2、アルミホイルで包む
玉ねぎ → チキン → 玉ねぎ の順で乗せます。この時玉ねぎとチキンには塩コショウをふります。
チキンは裏表しっかりふりかけましょう。この時、自分が思っているより少し多めにふるとおいしくできます。
アルミホイルは一度くしゃくしゃにして包みます。中に空気が入り、焦げ、くっつきを防ぎます。中が見えないように包みます。
3、焼き上げる
包んだら薪ストーブに放り込みます。
この時なるべく直火からは離した位置に置きます。近すぎると焦げますので。
これができるのが大きいストーブの特徴ですね。これでも奥のほうはまだ空間があります。
これで約一時間待ちます。長いですね(笑) この待ち時間もキャンプのいいところですね。。。コーヒーを飲みながらゆったりと… ついでにこの時ご飯も炊いています。
一時間後。。。
完成!!
写真がなかなかうまくキマらなかったですね…
焼き加減が難しいので、大体一時間前後で中を一度確認しましょう。
火が通っていなかったらもう少し待ちます。 今回は一時間でいけました。
それではいただきます!!
う、、、うまい…(笑)口の中に一気に広がるチキンのうまみ。
そしてそこに玉ねぎの甘みが溢れてきて、チキンと玉ねぎの本気が感じれる一品。出来上がったとき、その辺にあった大きめの石の上でアルミホイルを広げたのですが、もう肉汁と玉ねぎの水分でテカテカになってます(笑)
感想
焼き加減はコツがいるようですが、簡単にできました。また、焼きあがるまでの時間の楽しみもあり、いい時間が過ごせました。
薪ストーブの上で調理は結構聞きますが、中での調理はあまり聞かないので、今後もいろいろ試したいと思います。
いまのところ、パンやピザなんかも作れたらなと考えております(笑)薪ストーブも大きめの買ってよかったと思います。