冬キャンプには欠かせないのが『焚火』
小学校の頃、林間学校でキャンプファイヤーをしたり、一から火を起こしカレーを作ったりしましたよね。
その頃は薪のことなんかまったく考えなかったですよね。
薪って場所によりますけど、結構コストに悩むんですよね…
安いものは一束300円、上は2000円。
もしかしたらもっとするものもあるかも。
大概のキャンプ場は、500円で売られてるところが多いです。
まあさほど気にならないと言えばそうなのですが…
ただ、この後燃やすんですよね(笑)
しかも薪が無料のキャンプ場も中にはあるんです。
逆に1000円超えてくるところなんかも、、、
しかも焚火をするには、直火禁止だと焚火台なんかも必要です。
後片付けもしっかりしないといけない。
そう考えると焚火って、コストもかかりかかり、めんどくさかったりします(笑)
焚火に必要な物
①薪
②マッチ・チャッカマン (火のつけ方はいろいろ)
③焚火台 (直火禁止の場合。片付けが楽)
④鉈
⑤耐熱グローブ
⑥トング
⑦火消しバケツ
⑧新聞紙や段ボールなどの燃えやすいもの
ざっとこんなもんですか。
一度揃えると、後は薪代くらいしかコストはかからないですが、今から焚火をするってなると結構ありますよね。
耐熱グローブは、軍手二重三重にして代用できます。
火種はマッチがいいですね。安いしそこそこ量もありますし。
しかしトングと鉈は必要ですね。
火がついている薪をかき分けたりするのに、トングは必須ですね。いちいち耐熱グローブつけるのも面倒ですし。
鉈に関しては、最初から燃えやすくカットしている薪は基本的に置いてありません。その辺で拾ってきた枯れ木や枝なんかを使うときはいりませんが、キャンプ場などに売っているような薪はそのまま使えません。
太すぎるので、自分でカットが必要です。
鉈は、ホームセンターなどで売っています。
焚火台も持っておいたほうがいいですね。
最近焚火をした後放置をする人が多いせいで、直火禁止のキャンプ場が多いです。
焚火台はピンからキリまであり、いろんな種類がありますので、是非いろいろ調べてみてください。
さて、焚火をするにあたっての前準備でなかなか出費が嵩んでします。
焚火台2000円。トング300円。300円くらいで売ってる大量に入った軍手。マッチ棒一箱100円。鉈3000円くらい。
消火用バケツ1000円(あれば片付けが楽。)
ざっと安いもので揃えても、焚火をするのにまず7000円くらい。
もちろん直で焚火が出来るなら焚火台はいらないですが、あとあとのことを考えると絶対あったほうがいいです。
これからのコスト
さて、道具がそろいました。
これでもうコストはかからない。というわけではありません。
冒頭で言いました薪代ですね。
月一キャンプするかどうかだと、それほど気にはなりませんが、週に一回キャンプとか行く人は、やはりちょっと痛いかも。
さらに、一回のキャンプで薪2、3束は必要になってきます。
私はいつも、薪1束とあとはその辺で拾ってきた枯れ木、枝などを活用しています。
2束以上はちょっと費用が...
薪以外にも、火種が必要ですね。
マッチでいいと思います。安いし、軽いしコンパクトで。湿気には注意。
ただ私は忘れっぽい性格なので、おそらくキャンプ場でマッチが底を尽きたことを知って買い出しに出かける羽目になるとゆうことがあるので、こうゆうのを使っています。
ファイヤースターターというものです。
火打石のようなもので、マグネシウムでできた棒に付属のヘラやナイフの背を擦り付けて火花を散らし着火します。
物にもよりますが、何千回もつかえるとか言われています。
チャッカマンよりかは余裕で長持ちします。
いまこのファーヤースターターが人気で、上級キャンパーの方がよく持ってます。
丈夫で長持ち。コンパクトですし、安いものは500円とかで何回も使えます。
自分で一から火おこしをしている気分になれて、火おこしがものすごく楽しいです。
薪をタダで手に入れる
まず二束買うとして、普通に買うと1000円くらい。
キャンプ場の料金と合わせたりすると意外と大きいですね。
しかし、薪をタダで手に入れる方法があります!!
伐採木の無料配布
国が管理している河川の維持のため、繁殖した樹木を抜き取ります。
その時に切った木を無料で配布しているところがあります。
しかも量の制限をしていないところや、地域によっては誰も取りに来ないところなんかもあります。
私の地域がそうなのですが、だれも取りに来ないので去年はほぼ薪にお金は使わなかったです。
しかも木丸々抜き取るので、大きな丸太が手に入ります。
丁度いいサイズにカットされていますので、そのままスウェーデントーチが出来ます。
一度近くの河川事務所に確認してみましょう。
まとめ
一応薪代を抑える方法はあります。
ですが、いちいち家から持っていくとなると荷物か嵩張りますね。
なので無料で薪が使えるキャンプ場は本当にありがたいです。
今回、焚火にかかる費用などを考えてみましたが、もちろん直火OKだったり、その辺で拾ってきた枯れ木や枝を遣ったり、火を弓限かなんかで起こしたり、燃えカスを埋めたりできるのであればタダで焚火が出来ます。
まあもうそうなってくるとサバイバルですね(笑)
キャンプ場は公共施設ですので、地面が燃えないよう焚火台を遣ったり、残った燃えカスはちゃんと片付けましょう。
火傷にも注意しましょう。